BTOパソコンのすすめ

こんばんは、T1000です。
前回は、BTOとはどんなものなのかとお話しましたが、パソコンの中身がわかってくると、パーツを選んだり変えてみたくなる人もいると思います。
でも自分で自作はちょっと、という方にお勧めなのがBTOパソコンです。
では実際に購入する際にどのくらいメーカーで違いがあるのか書いていきたいと思います。
今回も、超ざっくりした説明になります。
BTO比較
まず写真をご覧ください。
これは、同じくらいの性能のパソコンを注文しようとした時の、カスタマイズ画面の切抜きです。
A社
B社
いくつかの項目を省いていますが、ぱっと見ただけでA社の方が詳しくパーツの説明が記載されているのがわかります。
一方、B社は簡単に書いてあるので、実際にどのメーカーでどういう型番の製品なのかがわかりません。
CPUなど重要なパーツに関しては、ある程度詳細が記載されていますが、その他に関してはやや情報量不足なのかなという感じです。
では、B社がいけないか?と言うとそうではありません。
初心者からすると逆に情報量がしぼられている方が、選びやすいからです。
ただここで気をつけておきたいのは、同じ数値の表記がしてあるパーツでも、性能が違う場合があるということです。
数値が同じでも、メーカーなどによって値段はピンからキリまであります。
きちんと記載がしていない=安価なパーツを使用している可能性がある。
という恐れもあります。
もちろん、そんな事ない場合が、ほとんどだと思いますが、せっかく自分で選ぶ以上きちんとしたものを選びたいところです。
例えばですが、ハードディスクで1TB(テラバイト)と記載があったとします。
同じ1TBのハードディスクでも、メーカーが作っているグレードによって回転数や、キャッシュ、耐久性などが違います。
通常で使用される事を想定して作られたものと、ネットワークサーバーなど常に稼働していることを想定して作られたものとでは、当然、作りや値段が違ってきますよね。
自分の使用目的や、予算に合わせて選びながら注文ができるのも、BTOの楽しみの一つだと思います。
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